1990-04-20 第118回国会 衆議院 予算委員会 第12号
ですから、監視区域制度の厳正な運用というものが有効であると国土庁長官が本当に認識できるんであれば、大蔵大臣にも私はお願いしたいんですけれども、それが十分大都市圏あるいはまた地方主要都市圏について運用できますように予算措置をお願いしたいと思いますし、また要求をなさるべきだというふうに思います。これは申し上げておくだけにとどめます。
ですから、監視区域制度の厳正な運用というものが有効であると国土庁長官が本当に認識できるんであれば、大蔵大臣にも私はお願いしたいんですけれども、それが十分大都市圏あるいはまた地方主要都市圏について運用できますように予算措置をお願いしたいと思いますし、また要求をなさるべきだというふうに思います。これは申し上げておくだけにとどめます。
○説明員(杉浦喬也君) 旅客輸送でございますが、先生今おっしゃいましたように、地域密着型の輸送サービスということを都市圏輸送で、あるいは地方主要都市圏におきましてはダイヤをつくったわけでございますが、そうした部門におきましてはおおむね順調に推移をいたしておるところでございまして、例えばこれは一カ月間のデータでございますが、首都圏あるいは主要地方都市圏におきまして対前年比一〇三%というような状況でございます
また地方主要都市圏、二十七都市圏をとってみますと、前年に比べまして多いところでは一二〇%、一〇〇%から一二〇%。この数字を見てみましてもおおむね良好な実績を上げておりまして、私は新ダイヤが国民の間に好評をもって迎えられている証左だと思っております。
分割・民営化に当たりまして、監理委員会の答申は、鉄道事業の特性分野としての大都市圏輸送、そして地方主要都市圏、そして中距離の都市間輸送と、こういうふうに三つの分野があるとおっしゃったわけでございますけれども、この三つの分野に入る線区はどこどこで、そしてその営業キロはどれくらいになるのかと、まず最初にお伺いしたいと思います。
それから二番目に地方主要都市圏輸送でございます。これはおおむね県庁所在都市及びその周辺地域におきます輸送がこれであろうと。それから三番目に中距離都市間旅客輸送。これは主要都市間を結ぶ輸送で、大体新幹線を含みます特急、急行列車の運転線区における輸送がこれは該当するであろうというふうに思います。
○説明員(杉浦喬也君) 正確にこれを何キロというふうに把握はできませんが、概数で申し上げますと、第一番目の大都市圏輸送、これが約千七百キロ、それから第二番目の地方主要都市圏輸送、これが二千五百キロ、それから三番目の中距離都市間旅客輸送、これが一万八千キロというふうになるであろうと思います。
主要都市間中距離幹線輸送、大都市圏輸送、地方主要都市圏輸送、三つに限っていますね。私どもの計算でいきますと、この三つに該当する路線はほぼ五千キロぐらいになるのじゃないか、こういうふうに思いますけれども、これは運輸省としてはどれぐらいになりますか、三つの幹線というのは。
さらに、国鉄改革法第六条は「資料一冊目の十一枚目に記載しましたとおり、鉄道事業の役割を、主要都市を連絡する中距離の幹線輸送と大都市圏輸送と地方主要都市圏の輸送としています。ここからは、過疎地域の輸送であるとかブルートレーンなどの長距離輸送は、そもそも鉄道事業の役割から外されているのであります。
すなわち、第一点は、分割会社が営利本位の経営手法をとることによって、大都市圏旅客輸送、地方主要都市圏旅客輸送及び既設新幹線輸送が中心となり、将来的に地方交通線が分割会社の経営を圧迫することを理由として切り捨てになるおそれがあるのではないか、こういう心配であります。
それからもう一つの問題は、鉄道特性のない分野を温存させ、経営形態の、事業経常の活性化を損なうと言い、その特性として新幹線、大都市圏旅客輸送、地方主要都市圏旅客輸送ということをおっしゃっているわけです。そうしますと、地方主要都市とはどのくらいの都市を頭に入れていらっしゃるのか。